1年を自由に使えと言われたら

大学を1年休学中、コスタリカでの日々

トロントでのシェアハウス探し②

シェアハウスを探し始めて5日目、1人のオーナーから返信が来てその日に内見に行くことに。

 

送られた住所につくと50代くらいの優しそうなおじさんが出迎えてくれました。彼も同じくこの家に住んでるらしく、

 

「どこから来たの?日本?札幌にいったことあるよ~」

ととても感じがよく、家に上がるとすごく快適できれい。カクテルまで用意してくれて歓迎ムード。

一通り部屋の説明が終わって帰ろうとすると、

「まあまあ座っていきな、もうちょっとお互いを知ろうよ」

といい僕の近くに寄ってきました。すると、

オーナー:「彼女はいるの?」

自分:「います」

オーナー:「何人?」

自分:「え?(笑)1人です、、、(笑)」

オーナー:「彼氏は?男を好きになったりはしない?」

自分:「自分は異性しか好きになることはないですね~、男を好きになることはあるんですか?」

オーナー:「たまにね。魅力的な人が現れると好きになるかもね、、君みたいな」

オーナーはそういうと右手で僕の首を撫でるようにさわり、なんとそのまま首にキスをしてきました。

 

信じられますか、、、、?

 

何が起きたか一瞬分かりませんでした。彼がゲイなのは会話上気づいてましたがまさかキスされるなんて、、

僕が彼の体を押しながら「Stop」というと彼は口を離し、「どう感じた?嫌だった?」

嫌に決まってるやろ。

もちろんそのあと謝ってきましたが僕は彼に対して怒りというかドン引きというか信用を一切なくしました。

その後僕に触れることはなかったものの、物件に関しては割引してきたり、しつこく勧誘してきて、結局後日僕が彼に決断を連絡することで話は終わり、家をあとにしました。

次の日、彼に「違う物件に決めたからごめんなさい」と連絡したときも、「俺たちは友達だからもし君が住まなかったとしてもいつでも遊びに来ていいよ」と

だれがいくか!

今思えば、カクテルを注いだときから、彼の作戦は始まっていたのでしょう。

 

僕はゲイだったことは全然いいんです。初対面でいきなりキスしてきたことに嫌悪感をかんじ、信頼をなくしたのです。もしあのカクテルに何か入れられてたらなんて考えると恐ろしいです。

 

家のロケーションは最高だったし中も快適で値段も$500と破格の値段だっただけに、残念。。次を探しましょう。