1年を自由に使えと言われたら

大学を1年休学中、コスタリカでの日々

トロントの好きなところ・嫌いなところ

トロントで生活を始めてから4か月が経過しました。4か月も生活しているとこの町のいいところ悪いところが見えてくるようになります。

 

今日は僕が感じるトロントの好きなところ・嫌いなところを3つずつ紹介したいと思います!

 

好きなところ

  1. 緑が多い

    トロントはいたるところに公園があります。日本のような小さい児童公園ではなく、木がたくさん生えており散歩できたり、広い芝生に寝っ転がれたりと、大人も楽しめる大きい公園なのです。実際僕が通うジムの通り道にある公園では平日でも多くの人がスポーツしたり、読書したり、日光浴をしたりと楽しんでいます。

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    それ故に大阪や東京のような窮屈さを感じることもありません。
    「トロントはみんな仕事でリラックスできていない、バンクーバーの方が自然がいっぱいあって気楽に生きられる」という人が結構いますが、日本と比べた僕の意見ではみなさん十分リラックスできているように思います(笑)

  2. みんなフレンドリーで優しい

    接客では必ずと言っていいほど「How are you?」から始まり「Have a good day」で終わるし、道歩いていると急に「Are you from Japan?」と声を掛けられその後10分くらいいかに日本が素晴らしい国か語られたこともあります(笑)

    さらに、店を出るとき後ろに人がいたらそのまま扉を開けて待ってあげたり、バスやストリートカーを乗っているとお年寄りに席を譲るなんてよく見る光景です。

  3. 多民族都市

    カナダのホームページによると約半数近くが移民で成り立つ多民族都市と言えます。街中から英語以外の言語が聞こえてくるのなんて当たり前。同僚もカナダ、ドイツ、アメリカ、マレーシア、ウクライナ、コロンビア、ベネズエラと様々。初対面の人には「Where are you from?」と出身を聞くのが当たり前です。

    多民族な故、差別はほとんどなく、また、英語が聞き取りやすい、はきはきとゆっくり話してくれるというのもいいところです。

嫌いなところ

  1. 大麻が合法

    大麻って何にも例え難いほんとうにいやーな臭いなんです。外にでると少なくとも1回はかぐことになります。吐き気がします。何秒か息を止めていれば臭いは過ぎ去っていくのですが、たまにずっと臭うときがあります。前を歩く人が歩き大麻をしているのです。そのときもうこっちが立ち止まって距離を取るしかありません。

    それだけならまだしも公園でも大麻を吸っている人がいて、せっかく自然の中でリラックスできる場所なのに台無しです。せめて区間を設けてほしい、、

  2. 物価、税金が高い

    コーラ1本300円、ピーマン1個150円、ビックマックセット1400円、家賃4畳窓なしで7万4千円、食費、生活費ともにかなりします。その分最低賃金は1550円なのですが、所得税が国と州からそれぞれ取られるので実質時給1300円ほどになります。
    なのでなにも考えず外食ばかりしてるとホームレスまっしぐらです。

  3. 職がない

    レジュメ配りを初めてから1週間で今のお店から連絡がきて仕事が見つかりましたが、30軒を超える訪ねたお店のうち、返事が返ってきたのはここだけ。それでもかなりラッキーだったみたいで、カナダ人でも1ヶ月や1ヶ月半かかった同僚もいます。
    街中はいたるところにホームレスがいたり、エンジニアの仕事を探してたけど見つからずに国へ帰った友達もいます。

 

まとめ

トロントの好きなところ・嫌いなところを紹介しました。この先もトロントに住みたいかと聞かれることがたまにあるのですが、答えは「No」

魅力もいっぱいあるのですが、大麻の臭いがなああ。(笑)

 

以上!また次回!