Hola! こうすけです!
コスタリカに来て人種差別を受けることが増えました。
もっとも、その発言を人種差別とするかどうか人それぞれで定義があるわけではありませんが。
この間はすれ違った中年男性2人組に「チーノ」と言われました。「チーノ」とはスペイン語圏でよく使われるアジア人差別用語。中国人という意味なのですが、アジア人顔の人に向かって言われます。気さくに話しかけようとして使われるというよりかは、僕の場合はからかうように使われました。
第一に中国人じゃないし、親しみが込められているようには感じず、正直不愉快でした。
園長先生が僕のことを名前ではなく「こんにちわ!!!」と言って呼んだときも。気さくなジョークのつもりだったのかもしれませんがいい気はしませんでした。
人種を馬鹿にしているというよりかは、人種を軽んじ、敬意がないというイメージ。これも立派な人種差別だと思います。
被害者面しましたが、僕たち日本人も彼らと変わらず似たようなことをしてきています。
彼らのことを「外人」と呼ぶことはその最たる例。彼らのことをどこの国の人か、何している人なのかまるで興味のない様に外人とひとくくりにすることに僕は違和感を覚えます。
大事なのはその人に対する敬意。日本からはるばるやってきたからこそ、その国、土地、人々を好きになりたいし、心から楽しみたいのです。逆もしかり、遠いところから、日本に興味を持って、魅力を感じ、はるばる来てくれた人たちをがっかりさせるようなことはしないように私たちも気を付けるべきだと思いました。
Pura vida!