1年を自由に使えと言われたら

大学を1年休学中、コスタリカでの日々

コスタリカ滞在日記20日目

Hola! こうすけです!

 

スペイン語をこれからも学び続ける理由ができました。

 

夜、食卓でホストマザーのロクサナと他のボランティアたちとロクサナの家族の話をしていました。

ロクサナはおばあちゃんで子どもが3人、孫が5人いて、同じ家に暮らす大家族です。

 

孫の1人にアシュリーという14歳の女の子がいます。彼女はとても内気な性格で、家族内ではとても明るいのですが、僕たちには挨拶もしてくれなかったり、学校で友達もほとんどいないらしくて家族内でも問題になっています。

ロクサナは、もしかしたらアメリカだったりヨーロッパだったり、違う場所で暮らさせるのもいいと思ったりすると言っていたので、僕は「日本はどう?」と提案してみました。

というのもアシュリーは大のアニメ好きで、一度だけ話したときもアニメの話で盛り上がりました。なんとも鬼滅、ナルト、デスノート、進撃の巨人、東京リベンジャーズ、ジブリなどすごい数のアニメを見ているのです。

 

僕の提案にロクサナは気に入ってくれたようでした。

日本の物価はコスタリカよりも安いことや、みんな親切なことも伝えました。

「来るなら大阪がいいよ!もし来てくれるなら僕がホストファミリーになって助けるよ!」というととても喜んでくれました。

 

もし、アシュリーが本当に日本に来るなら、絶対に寂しいだろうし慣れるまでにはかなりの時間がかかると思う。そしたら僕が彼女の心の支えにならないといけない。ただでさえ内気で英語も話せないのに、そばにいる人がスペイン語を話せないようじゃ支えになんてならない。そう思いました。

 

もし日本に来てくれたら、ごはん作ったり、学校の話を聞いたり、週末は出かけたり、本当の家族のように接したい。本当の家族のような居心地を感じてほしい。

だからこそ帰国後もスペイン語の勉強を続けようと思いました。

 

今は旅行はできるくらいのレベルです。正直これで満足はしていました。でもこの一件で、ちゃんと会話できるようにまで伸ばしたいと本気で思いました。日本では英語を学ぶ以上に難しいかも知れませんが頑張りたいです。

 

Pura vida!