1年を自由に使えと言われたら

大学を1年休学中、コスタリカでの日々

マルタでボランティアを企画した話①

こんにちは!こうすけです!

 

ようやく春が訪れたトロント。最近やたらくしゃみがでるなあと思ってたら、これ花粉のせいらしい。トロントにもしっかり花粉あるんかい!スギ花粉ではないから僕は症状軽いけど、メープル?あたりからの花粉がすごいらしくて、友達つらそう。

花粉からは逃げられない人生なのか、、

 

この間マルタの写真を見返してたら、そういえばボランティアの話しっかりブログに書いてないなあと。自分の中でも整理したいので今回から何回かに分けて書くことにしました。

 


f:id:kosuke_an:20230608034342j:image

 

あれから半年以上たった今思い返してみると、ボランティアを自分で作るくらいに焦っていたし追い詰められていたんだなあと思います。

 

最終的には語学学校周辺のゴミ拾いをするボランティアを開催するわけですが、開催に至るまでに色々な感情、たくさんの人の助けがあったのです。

 

まずはきっかけから。

 

時は9月下旬。人生で1番気持ちがどん底に落ちていた時期。毎日朝起きると自分がまだマルタにいることに絶望し、学校から帰ると部屋にこもり、上達していない焦り、英語を話すことへの恐怖、ポジティブに行動できない自己嫌悪から胸がはちきれそう。日本に帰りたいというよりかは消えてしまいたいと思うほど、精神的に追い込まれていました。

 

このままではだめだと思い何か自分がここで「すべきこと」はないか探し始めました。義務があれば、誰かに必要とされれば、自分の意思以外で動けるものが欲しかったのです。

ビストロで働けないか、学校のオフィスで働けないか掛け合ってみましたが結果はNo。では無償のボランティアはと探してみるものの都合のいいものが見つからず。

途方に暮れていたときに、当時学校のリザベーションスタッフとして働いていたルイ子さんという若い日本人の女性の方に出会いました。彼女は一言でいうとパワフル。自由で明るくポジティブな方で積極的に話しかけてくれました。

そんな彼女が「それなら自分でボランティア作ればいいじゃん!なんでもできるよ!協力するよ!」と言ってくれました。

今まで頭の中にボランティアを自分で作るという発想がなかったのと、「なんでもできる」という言葉が僕の体内に電流が走るように響き渡りました。

 

そうだ、ここはマルタ。やりたいことなんでもできるんだ。やってみよう。

 


f:id:kosuke_an:20230608034503j:image

 

これが僕がマルタでボランティアを開催するきっかけです。

 

どんなボランティアを作ろうか、いつごろ開催しようか、どうやって人を集めようか、考え出すとウキウキしました。

 

この日から僕は前向きになり、少しずつ元気を取り戻していきます。

 

次回は計画やポスター作りについて。お話します。

 

ではまた!